昨日、起床してすぐ、「ケホッケホッ」とポンガが
咳をしたんです

1分くらい続いたけど、でもそれっきり。
他に変わったところもないし、夜ちょっと寒かったのかな?くらいに
思ってたんですが…
今朝もまた、起きがけに
咳
でもまたまた、昨日と同じで、一回おさまったらそれっきり。
ただ、今日は咳に加えて
鼻汁が…

いつもはくしゃみをしても透明な
鼻汁が少し出る程度なのに、
今日は白っぽい
鼻汁がやや多めに出ています。
んー、でもその
鼻汁も寝起きだけで、しばらくするとおさまりました。
食欲もあるし便も普通、元気もある。
これくらいでも病院へ行った方がいいのか悩むところですが
結論を先に言うと、今日は様子をみました。
初めてなら焦ったかもしれませんが、実は似たような症状、二回目なんです。
ポンガが初めて
咳をしたのは、なんと我が家に迎え入れてたった一週間の時
咳も今回とは違い夜から長く続いて、小さな体で咳き込む姿を見ていると命まで心配になり、涙が出ました。
鼻汁は今回より少なかったような…。
次の日の朝すぐ病院へ。
獣医師からの説明は
「環境が変わったストレスや気温の変化などで、体調を崩したのでしょう。人間で言う風邪のような状態です」
というような内容だったと思います。
抗炎症薬を一週間分いただき、飲み追える頃にはすっかり回復しました

今回、犬の風邪というものについて調べてみたのですが、いわゆる人間の風邪とは少し異なるもののようです。
人間の風邪(風邪症候群)は、一般に病原体の感染によって呼吸器系の炎症や頭痛や発熱、くしゃみ、咳、鼻汁などが引き起こされる疾患の総称で、病名ではないんですね。
しかし犬が病院で「風邪」と言われる場合は、そのほとんどが上気道炎だそうです。
飼い主にわかりやすいよう「風邪のようなもの」と説明してくれるみたい。
原因になる病原体(ウイルスや細菌など)も、人間と犬では異なるとのこと。
したがって、人間の風邪は犬にはうつらないし、逆もまた然り。
だけれども、予防法は人間もワンコも一緒
栄養、
休養、
清潔、
保温、そして
乾燥を防ぐこと。
(ウイルスは冬の乾燥した空気を好む性質があり、空気が乾燥すると、人やワンコを始め生物の気道粘膜、鼻道粘膜などの抵抗力が弱くなります)
そんなわけで、現時点での対策としては
@
栄養…食欲はあるのでいつも通り。
A
休養…朝の散歩は短め、夕方の散歩はお休み。部屋での遊びも気分転換程度。
B
清潔…お風呂は疲労して逆効果らしいので、蒸しタオルで念入りに拭く&ブラッシング
C
乾燥…加湿器が欲しいところですがないので、塗らしたタオルを干す。今日は洗濯ものも多めに。
こんな感じで、また明日の朝の様子を確認したいと思います。
元気だけど、心持ちいつもより眠くなるのが早い様子。

「平気な顔してるけど、実はちょっとだるいの」
※ただ、もっと症状が強い時はすぐ病院へ行くべきですね…。
特に頑固な咳は呼吸器の病気ではなく心臓疾患の可能性もあります
(人間も一緒ですが…)。老犬では特に注意が必要だそうです。